【日本ハム】大谷が、古巣米キャンプに電撃訪問

2018年2月13日7時0分  スポーツ報知
  • 日本ハムのアリゾナキャンプを訪れ、栗山監督(右)と話すエンゼルス・大谷(カメラ・泉 貫太)

 【スコッツデール(米アリゾナ州)11日(日本時間12日)=ペン・小島和之、カメラ・泉貫太】 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が、昨季まで所属した日本ハムのキャンプ地を電撃訪問した。現在、キャンプインに備え同州テンピで自主トレ中の二刀流は“完全サプライズ”で登場。栗山英樹監督(56)や元チームメートにあいさつした。大谷は13日(同14日)、まずは投手として、エ軍のバッテリー組に加わってメジャー1年目のキャンプに臨む。

 突然の登場だった。現地時間午前10時58分。1台の車が、関係者駐車場に滑り込んできた。中から姿を現したのは、ラフな私服姿にサングラスをかけた大谷、水原通訳、そして代理人を務めるネズ・バレロ氏だった。慌てて集まる報道陣を軽く気にした後、3人はあっという間にクラブハウス内へと姿を消した。

 報道陣もあっけにとられる中、サプライズ訪問はここからが本番だった。5分後、今度は日本ハム関係者が運転するカートの助手席に乗って出発。約100人の報道陣と、カメラや色紙を手にしたファンを引き連れながら、最初に向かった先は恩師・栗山監督が待つグラウンドだった。

 フリー打撃を見守っていた指揮官と対面すると、サングラスを外してがっちりと握手。約2分間、明るい表情を浮かべながら会話を交わした。その後も投手、野手の練習が行われている各グラウンドを回り、15分間にわたって元チームメートとの再会を楽しんだ。

 この日、大谷は取材対応なし。練習後、指揮官は「俺が話すことじゃないでしょ」と言いつつ、少しだけ会話の内容を明かした。「こっちが気になることは伝えた。いろいろとチェックしていたつもりだったけど、気になることがまだあった」。約5年間、成長を見守ってきたからこそ送れる助言だった。大谷は「(日に焼けて)黒いっすね」「この施設はすばらしいですね」などと話していたといい、律義にあいさつに訪れた姿に栗山監督は「翔平らしいね」と感謝した。

 今後、大谷は投手として13日(日本時間14日)からバッテリー組のキャンプに参加。指揮官は「完全にこれで(自分の元を)離れていくわけで。今はまだTシャツ短パンだけど、違うユニホームを着て勝負しにいくわけだから。必ずやここ(米国)でやってくれると信じている」と信頼を口にした。頼もしく育った二刀流が、世界を驚かせる日はもう目前だ。

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