小宮山悟さん、打者・大谷翔平へアドバイス「(死球を)よける練習をしてくれ」

スポーツ報知
大谷について語った小宮山悟氏(右、左は大崎貴之氏、中央は多村仁志氏)

 ロッテ、横浜、米大リーグ・メッツでプレーした野球評論家・小宮山悟さん(52)が16日、都内で行われた「DAZN 2018年放映スポーツコンテンツ発表会」にゲスト出席して、エンゼルス・大谷翔平(23)にメジャーでの心構えを伝授した。

 多村仁志さんとのトークショーで小宮山さんは、大谷について聞かれると「モノが違います。日本の野球界で彼くらいのレベルはいなかったといっても過言でない。同じ野球人として身体能力はうらやましい限り。大暴れするのをワクワクしている」とエールを送った。

 ただ、心配は“二刀流”の打者としての大谷だ。「日本で打席に入っていたときは、ピッチャーも相当遠慮していた。球界の宝だし、きわどいところにはほとんど投げていなかった」と解説。「アメリカでは間違いなく(内角に)がんがん来る。腕に当たると投げられなくなる。(死球となって首脳陣から)『打つのをやめてくれ』という話になる。よける練習をしてくれ。これはアドバイスです」と自身のメジャー経験を通じた助言を送っていた。

 「DAZN」では大谷の所属するエンゼルスの全試合を配信する。

野球

×