【DeNA】ドラ1東、フリー初登板でロペス&乙坂抑えた ラミレス監督絶賛

スポーツ報知
キャンプで初めて打撃投手を務めた東

 DeNAのドラフト1位左腕・東克樹投手(22)=立命大=が16日、宜野湾キャンプで初めてフリー打撃に登板した。

 プロの打者との“初対戦”の相手は、昨年の打点王・ロペス。「当てちゃいけないと思いましたが、力まず投げられました」と、直球で空振りを1つ奪うなど、21球でヒット性の打球は2本だけ。さらに左打者の乙坂に対しては、25球でヒット性の当たりはゼロ。見逃しのストライクが5球、空振りが3球と、ほぼ完璧に抑え込んだ。

 23日の練習試合・韓国KIA戦(宜野湾)での実戦デビューへ向け、また一歩ステップアップした左腕は「きょうのテーマは軸足でしっかり立って、自分のバランスで投げること。それはできたと思います」と満足そう。ラミレス監督も「下半身の使い方が素晴らしい。球速も145キロ出ていた。試合で見るのがすごく楽しみ」と大絶賛だった。

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