【中日】小笠原、3回無失点!ブレーキ効いたカーブは87キロ「本当なのか」

スポーツ報知
先発し、2回をノーヒットと好投した小笠原

◆練習試合 巨人―中日(17日・那覇)

 中日の小笠原慎之介投手(20)が2番手として3回から登板。3回を2安打無四死球無失点に抑えて「とにかく抑えることを意識した。結果、ゼロで抑えられて良かった」と息をついた。

 4回先頭の和田恋の初球カーブは強いブレーキが利き、球場のスピードガンは87キロを表示。「ガンが本当なのかどうか…。でもカウントが取れたことが良かったと思います」とファウルを奪い、2球目の直球で右飛に仕留めた内容に満足そうな表情を見せた。2死では重信にカウント1―1からスライダーを2球続けて空振りさせて三振奪取。「真っすぐを待っていたと思う。そこから曲がってくれたので良かった」と胸を張った。

 12日は韓国ハンファとの練習試合(北谷)に先発して2回無失点。14日のブルペンでは人生最多の317球を投げ込んだ。「体が張りましたが、2日後(16日)もブルペンに普通に入って球も良かった。投げ込んで良かった」と充実のキャンプを実感している。

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