【楽天】ドラ6西巻が対外試合初安打初打点でアピール「少し自信になった」

スポーツ報知
7回2死、中前安打放った西巻

 ◆練習試合 楽天8―5韓国・サムスン=特別ルール=(17日、金武町)

 楽天のドラフト6位・西巻賢二内野手(18)=仙台育英高=が、対外試合初安打初打点を含む、2打数2安打2打点とアピールした。

 6回表の守備から途中出場した西巻。1打席目となった7回2死で中前安打を放ち、対外試合5打席目で初安打とすると、9回2死二、三塁では左中間を真っ二つに割る2点適時三塁打を放った。前日の練習試合・阪神戦(宜野座)では2打席連続三振に倒れていた18歳は「反省が生きた結果だと思う。今まで試合でヒットが出ていなかったけど、今日打てて少し自信になったと思う」とうなずいた。

 梨田監督も「いい打ち方をしている。(直前の)オコエと渡辺直人はぶれていたけど、全く軸がぶれないしね。きのうの藤平もそうだけど高卒1、2年目のとは思えない。バッティングがここまでとは思っていなかった」と絶賛した。

 福島出身ながら、中学入学時から宮城県内で生活する西巻は、宮城県出身で金メダルを獲得した男子フィギュアスケートの羽生結弦(23)の活躍にも興奮。「本当にすごいですね。復活して、注目されて期待通りの結果を残すのはさすがスターだなと思う」と感激仕切りだった。

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