【広島】江夏氏、中崎へど迫力エール「何食ってんだ」

スポーツ報知
広島の沖縄キャンプを訪問した江夏氏(左、右は松田オーナー)

 阪神、広島などで活躍した江夏豊氏(69)が17日、広島の沖縄キャンプを訪問し、中崎翔太投手(25)の投球に迫力満点のエールを送った。

 江夏氏といえば、1979年の広島日本一に大きく貢献した伝説の守護神左腕。捕手の後ろでパイプ椅子にどっかりと座り、真剣な表情で投球練習を見つめた。ブルペンで57球を投げ込んだ中崎があいさつに向かうと「お前、何年目だ? 何食ってんだ? 頑張れよ」などと声をかけた。

 同じく抑えの中崎とは、以前に対談したこともあり「個人的に好き。うちの先祖も(中崎と同じく)鹿児島だから」と目をかける存在。「ケガせんように頑張りなさい。それがプロとして最低限の務め」と激励した。中崎は「だいぶ迫力がありました」と苦笑いしつつ、大先輩の期待に応えることを誓った。(種村 亮)

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