【楽天】梨田監督、２次キャンプ第１クール「ちょっと悪いこともあった」

　楽天・梨田昌孝監督（６４）が１８日、１３日にスタートした２次キャンプとなる沖縄・金武町キャンプの第１クールを「いいことも、ちょっと悪いこともあった」と総評した。

　金武町では実戦中心の練習となり、練習試合も３試合行った。投手陣では２年目のサイド左腕・高梨が１６日の練習試合・阪神戦（宜野座）で１回７失点と崩れ、１７日の韓国・サムスン戦（金武町）ではドラフト７位・寺岡＝ＢＣ石川＝が１回５失点と結果を残せなかった。だが、２投手とも２０日からの２クールも１軍帯同が決まり、指揮官は「悪いこともいい経験として受け止めて欲しい」と願った。

　一方で収穫について「藤平がすごくいいピッチングをしたり、西巻の状態がよくなってきた。銀ちゃんも平気でセカンドを守ってくれているし」と口にした指揮官。藤平は阪神戦で３回パーフェクトピッチングを見せ、西巻はサムスン戦で対外試合初安打となる２打数２安打２打点と躍動した。