【DeNA】開幕カードのヤクルトに完敗 先発・熊原、山田哲に被弾など4失点

スポーツ報知
1回1死、一塁、山田哲(右)に中越え2ラン許した熊原(カメラ・頓所 美代子)

◆練習試合 ヤクルト5―2DeNA(18日・浦添)

 DeNAが開幕カード(3月30日~4月1日・横浜)で対戦するヤクルトに完敗した。

 先発の3年目右腕・熊原健人投手(24)は、初回に山田哲に2ラン、3回にも畠山にソロを浴びるなど、4回を投げて6安打4失点。5回から2番手で登板した開幕投手候補の浜口遥大投手(22)も、いきなり4つの四死球で押し出しの1点を失う大荒れの投球だった。

 アレックス・ラミレス監督(43)は「熊原は147キロも出てるし、いいものを持ってるのに、不用意なストライクを打たれている。浜口も2イニング目以降は抑えたが、4回で80球は多すぎる」と、乱調の両投手に苦言。

 筒香、ロペスの3・4番コンビが無安打に終わるなど、攻撃面でも見せ場が少なかったが、指揮官は「途中から出た宮本、楠本、中川にヒットが出たのはよかった」と、控えの若手野手陣の奮闘を前向きに受け止めた。

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