【日本ハム】清宮、憧れの金本監督と初対面「小さい頃から見ていた。感動しました」

スポーツ報知
8回から一塁の守備で出場した清宮(右は江越)

◆練習試合 阪神0―0日本ハム=特別ルール=(18日・宜野座)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=が18日、阪神との練習試合前、憧れの阪神・金本監督と初対面。「思ったより笑顔で、話してくれた。小さい頃から見ていた。感動しました」と笑みがこぼれた。

 敵将は同じ左打者として、幼少期に打撃フォームをまねした憧れの存在。1492試合連続フルイニング出場の世界記録を持つ“鉄人”からは「ええ筋肉しとる。厚みもあるし、バネもある。楽しみな選手だね」と期待を込められた。

 試合では8回から一塁の守備に就き、打席には立たなかった。「相手も阪神でファンも熱い人ばかりだった。今までにない感覚でした」。午前は名護の室内でティー打撃など計61スイング。栗山監督は「思ったように上がっているが、もう少し上げていかないと」と話した。

 19日も名護の室内で練習した後、練習試合・KIA戦(金武)へ臨む。「(外でのフリー打撃に)だんだん近づいている。8割くらいで振れている」と清宮。豪快なフルスイングが見られる日は、そう遠くない。(小林 圭太)

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