【ヤクルト】山田、侍・稲葉監督御前弾 東京五輪へ完全復活アピール

スポーツ報知
1回1死一塁、中越えに2ラン放った山田哲

◆練習試合 ヤクルト5―2DeNA=特別ルール=(18日・浦添)

 ヤクルト・山田哲人内野手(25)は18日、紅白戦に続き、侍ジャパン・稲葉監督が視察した対外試合初戦、DeNAとの練習試合(浦添)でもチーム1号を放った。初回1死一塁。熊原の直球をバックスクリーン左へ運び「過去一番の強い意志を持ってやっていますし、絶好調で開幕を迎えたい」と意気込んだ。

 秋から振り込んできた成果が結果に表れている。キャンプ中、球場にいる時間は半日近い。体と頭を駆使し「それで成長できている。今まで感覚的でしたけど、理論的に考えながらできているし、それを行動に移せています」と分析。昨季は不振を極め、秋は代表漏れした。稲葉監督は「今日は山田ですね」と即答。「東京五輪までに本来の姿を取り戻してほしいと伝えました。本人もそこを目指して出たいと言ってくれた」と期待を込めた。

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