【阪神】ロサリオ、シーズン中も“金本ベッド”使います

スポーツ報知
ロサリオ

 阪神の新外国人、ウィリン・ロサリオ内野手(28)=韓国・ハンファ=が、鉄人愛用の快眠寝具をシーズン中も続けて使用することが19日、分かった。沖縄・宜野座キャンプ序盤、宿舎ベッドの硬さが合わず睡眠に不安を抱えていたが、7日に金本知憲監督(49)がファイテン社の特注マットレスをプレゼント。その後、フリー打撃での170メートル特大弾に3試合連続弾など打棒が爆発したことから、公式戦でも相棒としていく考えだ。

 不慣れな異国で、ロサリオは着々と臨戦態勢を整えつつある。関係者によると特注マットレスは宿舎のベッドより軟らかく、初使用の翌日に「初めて熟睡した」と不安を解消。そこでキャンプ終了後に神戸市内の自宅へ持ち帰り、その後は遠征先にも携行する予定だという。球団関係者も「睡眠は大事なので」と、助っ人の体調キープへ最大限のサポート態勢を約束した。

 7日から始まった紅白戦後、実戦では10打数8安打3本塁打と絶好調のロサリオ。指揮官の配慮がこめられたベッドでやすらぎの時間を作り、V奪回のキーマンとして進撃する。

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