【中日】若松、高熱にも超常現象にも負けん！復活誓う

　中日・若松駿太投手（２２）が１９日、インフルエンザにも超常現象？にも負けず開幕ローテを目指すと誓った。インフルエンザＢ型に感染したため１１日から宿舎で静養したが、高熱に浮かされたのか「テレビがついたり消えたり、ドアをノックされたり」と不思議体験に悩まされたことを明かした。その上で「去年は（１勝に終わり）チームを裏切った。開幕ローテを狙わないといけない」と誓いを立てた。

　ノックは後に岡田のいたずらと判明したが、若松は高熱にもめげず、１６日から復帰。２１日の２軍練習試合・ＤｅＮＡ戦（読谷）で今季初実戦に挑むことも決まり、休日のこの日も２軍キャンプ地の沖縄・読谷村で調整に励んだ。１５年に１０勝を挙げた若武者は、平昌五輪男子フィギュアスケートで金メダルを獲得した羽生結弦と同世代。「同世代として世界で活躍している羽生君と大谷（エンゼルス）はすごい」と背中を押されており、３年前の輝きを取り戻そうと躍起だ。（田中　昌宏）