【オリックス】T―岡田、右脇腹痛調整もマシン打撃再開 鷹・千賀撃ち気合「全力で向かうだけ」

スポーツ報知
打撃練習を再開したT―岡田

 オリックスのT―岡田外野手(30)が20日、開幕戦(3月30日)でのソフトバンク・千賀打ちに意欲を見せた。前日(19日)に工藤監督が育成出身初の大役を明言した右腕とは昨季、5打数4安打1本塁打1打点とキラーぶりを発揮。「誰が来ても立ち向かわないといけないことには変わりはない。全力で向かうだけ」と気持ちを高ぶらせた。

 千賀に対しては16年まで8打数1安打と苦手にしていたが、昨季は打率8割と攻略。開幕戦に向けて「スーパーピッチャー。得意なイメージもないが苦手なイメージもない」と淡々と話した。

 右脇腹痛で2軍調整中だが、この日はマシン打撃を再開。福良淳一監督(57)は「ゆっくりしていたら、だんだん危ない。(レギュラーは)保証されているわけではない」と、危機感をあおりながら復活を待つ。チームは10年を最後に開幕戦は未勝利。主砲は「できるだけ早く治して、しっかり開幕にあわせてやっていきたい」と前を向いた。(原島 海)

野球

×