【日本ハム】清宮、場外弾5発、計14発サク越え…初のフリー打撃

スポーツ報知

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実=が21日、2軍キャンプ地の国頭(くにがみ)で今キャンプ初のフリー打撃を行った。1月中旬に右手親指を負傷し、これまで打撃練習を制限していた。

 栗山監督、荒木2軍監督ら首脳陣が見守る前で、打撃投手とマシンを合わせて全57スイング。吹き荒れる強風をものともせず、最長130メートル弾を含む場外弾5発、計14発のサク越えを披露し、高校通算最多111本塁打を放った打力の片りんを見せつけた。

 ◇清宮のこれまで

 ▽1月18日 トレーニング中のダンベルの時、手と手をぶつけて右手親指を負傷。

 ▽19日 キャッチボールと打撃練習を回避。都内の病院で、右手親指付け根(母指基節骨=きせつこつ)の骨挫傷と診断される。

 ▽22日 4日ぶりにキャッチボール再開。

 ▽26日 8日ぶりにスイング再開。

 ▽27日 ゴム製の緩衝材を右手親指につけ、9日ぶりに打撃練習再開。

 ▽28日 新人合同自主トレを打ち上げ、米アリゾナに出発。

 ▽29日(現地時間) 合同自主トレ初日、中田と一塁で内野ノックを受ける。打撃練習は回避。

 ▽2月10日(現地時間) 韓国KT戦で、6回から一塁の守備で実戦デビュー。打撃練習再開。素振りとティー打撃。

 ▽13日(現地時間) 韓国LG戦の7回無死一塁、代走で走者デビュー。

 ▽16日 米アリゾナから沖縄・名護入り。

 ▽17日 2次キャンプ初日。けが後初の正面近くから軽い上手投げの球を打つティー打撃を行う。

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