【ロッテ】安田、直球でバット折られる 3新人出場も無安打

スポーツ報知

◆練習試合 広島7―0ロッテ(21日・コザしんきんスタジアム)

 ロッテは21日、広島と練習試合を行い、0―7で完敗した。ドラフト1位の安田尚憲内野手(18)=履正社高=は5回の守備から途中出場。内角で体を起こされて三振、直球でバットを折られて三飛と2打数無安打だった。

 遊撃手の有力候補、ドラフト2位の藤岡裕大内野手(24)=トヨタ自動車=は「1番・遊撃」で3打数無安打。守備では、結果は内野安打となったが、三遊間の難しいバウンドのゴロを横っ飛びで好捕するなど見せ場を作った。

 外野の一角を狙うドラフト4位の菅野剛士外野手(24)=日立製作所=は「8番・右翼」で3打数無安打。2回の第1打席は三遊間のゴロを三塁手に好捕され、5回の第2打席は中直。ノーヒットだったが、上々の打席内容だった。

 井口監督は「相手の生きた球、先発(岡田)のような速い投手をどう打ち崩すか。課題がそのまま出たのは良かった」と今後に期待を寄せた。

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