【広島】カンポス、初実戦で１イニング３者凡退　縦に鋭く落ちるスライダーで三振奪う

◆練習試合　広島７―０ロッテ（２１日・コザ）

　広島に新加入したレオネル・カンポス投手（３０）が、ロッテとの練習試合に４番手で登板。初実戦で１イニングを３者凡退に抑えた。

　６点リードの７回からマウンドに上がったカンポスは、先頭打者の中村を１４２キロの直球で空振り三振。次打者のペゲーロを中飛に仕留めると、続く細谷に対しては縦に鋭く落ちるスライダーで再び空振り三振を奪った。リリーフとしての働きが期待される助っ人右腕は「ベストにはまだまだだが、今の状態としては良いピッチングができた」と、満足げに振り返った。