【ロッテ】重光昭夫オーナー代行が退任し、河合克美氏が新任

スポーツ報知
ロッテの球団代表取締役オーナー代行に新任された河合克美氏

 ロッテは23日、臨時株主総会と取締役会を開催し、河合克美氏(65)が代表取締役オーナー代行に新任したと発表した。これまで同職に就いていた重光昭夫氏本人から、代表権およびオーナー代行職を返上する旨の申し出があったといい、球団はこれを了承した。河合氏は株式会社ロッテホールディングス取締役、株式会社ロッテ取締役副社長CMOを兼任する。

 河合氏は球団を通して「このたび、千葉ロッテマリーンズのオーナー代行を務めさせていただくことになり、身が引き締まる思いです。地域に根差し、多くの熱いファンの皆様に支えられているマリーンズが、さらに強く魅力的で『夢と勇気』を提供できる球団であり続けるよう力を注ぎたいと考えております。そして球団が、ロッテグループの企業ブランド価値向上の要となるようバックアップさせていただきますので今後ともよろしくお願い致します」とコメント。井口監督は「自分たちは野球に専念するだけだと思っています。とにかくファンの皆様のためにチーム一丸、勝利に向かって邁進していきたいと思います。(前代表取締役オーナー代行の)重光昭夫さんは、とても野球とマリーンズを愛される方です。今シーズン、リーグ優勝を達成し、その思いにお応えしたいと考えています」と話した。

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