【オリックス】吉田正が1軍に昇格「毎日勝負」

スポーツ報知
打撃練習を行う吉田正

 オリックスの吉田正尚外野手(24)が24日、1軍に昇格した。昨年11月に腰を手術した影響で2軍調整を続けていたが、最終クール初日のこの日に昇格し、通常メニューをこなした。「状態は悪くないと思う。毎日勝負だと思って一日一日大切にやってきたい」と気を引き締めた。

 屋外マシン打撃では右翼の柵越え4連発締めを含む28スイング中5発と持ち前のフルスイングで快音を連発。福良淳一監督(57)は「打つ方も守る方も走塁の方でも問題ない」と太鼓判を押した。

 腰のけがもあり、過去2年間で127試合出場だが、22発を放っている大砲候補。25日の紅白戦で今季初実戦を予定している。3年目の今季に向け「1年間しっかり戦うことをテーマに、最終的にタイトル争いできればと思います」と意気込んだ。

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