張本勲氏、ヤクルトの九九を計算しながらの打撃練習に喝!「数学の勉強じゃない。必要ない」

スポーツ報知
張本勲氏

 野球評論家・張本勲氏(77)が25日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)に生出演し、プロ野球のヤクルトがティー打撃で九九を計算しながらの練習に「喝」を入れた。

 番組では石井琢朗打撃コーチ(47)が上田剛史(29)に九九を出しながら練習している風景を放送。これに張本氏は「先週、ほめてやったのに石井コーチ。数学の勉強じゃないんだよ。数学が苦手な人どうするの。必要ない」と断じた。

 司会の関口宏(74)が「なんか意味があるんでしょ」と聞くと張本氏は「精神的に瞬間的に考えられる」と返したが、関口から「冷静さを保ちながらみたいのあるんですかね」と指摘されると「かけ算で何が冷静さなの。やめた方が良い」と示した。

 この練習にゲスト出演の野球解説者の小宮山悟氏(52)は「頭の中で計算しなきゃいけないけれども、体を打撃ということで考え方と体の動かし方を別々にすることで、何かを得ようとしているんだと思うんです。その何かが具体的には分からないので微妙ではあるんですけど、ただ、瞬間的な判断力を養うことで言えば多少プラスにはなると思う」と解説していた。

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