【楽天】梨田監督、4安打の島内は「いい仕上がりをしている」

スポーツ報知
選手交代を告げる梨田監督

◆オープン戦 楽天7―5DeNA(25日・宜野湾)

 楽天は実戦初登板となった先発・則本昂大投手(27)が3回1安打無失点と好投を見せると、打線も今江年晶三塁手(34)の3ランなどで7点を奪い、12球団で唯一オープン戦2連勝発進をした。

 則本は降雨による中断がありながら、最速151キロをマークするなど、危なげない投球。梨田昌孝監督(64)も「雨も降って中断もあって気持ちを維持するのも大変だったと思うけど、三振を狙うというよりも1人1人打ち取るという方向でいったと思う。順調に仕上がっていると思います」とうなずいた。

 打線では今江の2安打4打点の活躍を筆頭に、「2番・中堅」で先発した島内が4打数4安打と存在感を示し、高卒ルーキーの西巻も2試合連続安打をマーク。指揮官も「今江はインローの球をうまく打った。あとは島内。4安打だもんね。センターから逆方向を中心に打って、いい仕上がりをしていると思う。西巻のバッティングと(守備でも)素手で取ってファースでトアウトにしたりとなかなかやるなという感じ」と目を細めていた。

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