【西武】困ったときのクマ頼み!? 武隈、先発テストで4回0封
スポーツ報知

◆練習試合 西武10―1斗山(27日・サンマリン宮崎)
西武の武隈祥太投手(28)が27日、斗山との練習試合に先発し、4回3安打無失点と好投した。最近3年間は67試合、64試合、58試合と全てリリーフ登板だが、スターターの適性も実証した。
先発テストの狙いについて、辻監督は「今は人数的に(先発が)いるけど、そううまくはいかなし、先発が必要になるかもしれない。足りなくなったとき、誰がカバーするか、というところ」と説明。先発不足の際や、先発が早期降板に追い込まれた際に備えたテストで、先発転向ありきの起用ではないとした。
武隈は降板後、先発とリリーフ、本音はどちらがやりたいかを問われ、「本当にどっちでもいいんです。欲がない。やれ、と言われたところでやります」。チームとしては使い勝手は抜群の左腕となりそうだ。