【日本ハム】中島、平昌五輪に沸いた北海道に「次はファイターズの番」

スポーツ報知
札幌市営地下鉄でのプロジェクトを発表し、PRした(右から)レアードと中島

 日本ハムの中島卓也内野手(27)が27日、平昌五輪の道産子メダリストに負けない活躍を誓った。この日、札幌市交通局とのタイアップによって3月1日から4月1日まで開催される「SUBWAY RALLY」の記者発表に、レアード内野手(30)とともに出席。「(五輪で)北海道出身の方がメダルを取って盛り上がっている。次はファイターズの番」と、五輪に沸いた道内を、さらに盛り上げると宣言した。

 25日に閉幕した平昌五輪では、本道出身の選手が躍動。スピードスケートの高木菜那、美帆姉妹を始め、スキー・ジャンプ女子銅メダルの高梨沙羅、カーリング女子で銅メダルを獲得したLS北見…。道産子たちのスポーツへの関心は、まれに見る高まりを見せている。

 冬が終われば、球春が来る。記者発表後、中島は今季初の本拠地対外試合、台湾プロ野球のLamigoモンキーズ戦(28日、3月1日)に向け、札幌ドームで練習した。春季キャンプを終えて戻った本拠地で、遊撃の守備位置に入り、軽快な動きを披露。「皆さんに感動を与えるプレー、リーグ優勝を目指して頑張っていきたい」。目指すは2年ぶりのリーグ制覇。平昌でともった北海道の“火”は、日本ハムが受け継ぐ。(秦 雄太郎)

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