【楽天】仙台駅で金刃氏と阿部氏がチケット販売

スポーツ報知
カウントダウンボード除幕式を行った楽天・立花球団社長(中央左)と、チアリーダーたち

 楽天は27日、今季ホーム開幕戦の4月3日・日本ハム戦(楽天生命パーク)に向け、仙台駅西口2階に、恒例の「カウントダウンボード」と梨田昌孝監督(64)の等身大オブジェを設置した。除幕式には立花陽三球団社長(47)らが出席した。「東北開幕まで あと35日」と表示されたボードをバックに、立花社長は「ホーム開幕戦は(球団史上)最速でチケット完売となった。その期待を裏切らない試合をしたい。今年は(主催試合で)180万人の動員を目指す」と宣言した。

 その後、球団職員ら約170人が市内で、4月の平日の主催試合のチケット販売活動を行った。昨季限りで現役引退した金刃憲人元投手(33、現打撃投手)と阿部俊人元内野手(29、現楽天アカデミー・ジュニアコーチ)は、仙台駅近くの商店街で販売会に参加。ファンと触れ合いながら販促に一役買った。

 巨人、楽天と人気球団でプレーした金刃氏は「チケット販売は初めてだけど、こういう方(球団職員)のおかげで大観衆の前で投げられた。恩返ししたい」。阿部氏も「今季は子供を教えながら、応援する立場。(楽天ファンが居る)レフトスタンドから観戦したい」と話し、同じ内野手の新人・西巻賢二(18)=仙台育英=については「僕より全然いい選手」と期待を寄せていた。(須貝 徹)

野球

×