【阪神】ドラ2高橋遥人が1軍初合流 ブルペンで50球、香田コーチ「いいね。真っすぐも力がある」

スポーツ報知
1軍に昇格し、甲子園での初練習でキャッチボールをする高橋遥人

 阪神のドラフト2位・高橋遥人投手(22)が2日、緊張の1軍初合流を果たした。ブルペンで50球を投げ「緊張しました」と振り返ったが、香田投手コーチも「いいね。真っすぐも力がある。変化球もゾーンにいっている」と高評価した。

 2月1日から始まった自身初めてのキャンプでは、2軍の安芸スタートになったが、実戦2試合を失点0に抑えるなどアピールし、1軍への切符をつかんだ。金本監督も「潜在能力は素晴らしい。すごいわ」と絶賛する左腕は「(亜細亜)大学時代の(東都リーグでの登板)最後が5球連続ボールで終わったので・・・不安があった。それでも腕を振れて良かった。安心した」とトラウマも払拭し、心身ともに充実のキャンプを過ごすことができた。

 3、4日のソフトバンク戦(ヤフオクD)で、1~2イニングの登板機会があることを明かした。昨年の日本一チームとの対戦にも「どの球団でも、腕を振ることを意識していく」と、背番号29は堂々と前を向いた。

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