【日本ハム】斎藤「結果を出すしかない」3日ロッテ戦も無安打誓う

スポーツ報知
3日のロッテ戦に向け、キャッチボールで調整を図った斎藤佑

 日本ハムの斎藤佑樹投手(29)が、4試合連続無失点で開幕ローテ入りを目指す。休養日の2日、斎藤は札幌市内の室内練習場で休日返上で調整。白村明弘投手(26)とキャッチボールなどで汗を流した。3日、ロッテとのオープン戦に登板予定で、「ずっと言っている通り、結果を出すしかない。0を続けられるように努力するしかない」と零封を誓った。

 現在、対外試合では3戦連続で無失点と好調だ。11日の韓国・KT戦、18日の阪神戦、22日の韓国・サムスン戦と、それぞれ2イニングを投げた背番号1は、計6イニングを無失点に抑えた。四死球は与えたものの、安打は1本も許していない。好調の要因を「基本的な投球スタイルは変わってない。精度良く投げられているってことくらい」と自己分析する。低めに集める、粘り強い投球で結果を残している。

 「うまくは、いっている。ただ、キャンプでうまくいっているからと言って、そのまま、うまくいく訳じゃない」。オフの結果は、あくまでオフでしかない。同リーグのロッテとのオープン戦は、今季を占う試金石になる。「開幕まで大事です。慎重に…とは言いたくないけど、丁寧にやらないといけない」。昨季は5月31日のDeNA戦での1勝のみ。輝きを取り戻すため、貪欲に結果を追い求める。(秦 雄太郎)

野球

×