【中日】松坂&小山、横浜高の黄金バッテリーが再会!「仕事の話を聞きました」

スポーツ報知
練習を終えて取材に応じる松坂

 中日・松坂大輔投手(37)が5日、横浜高時代にバッテリーを組んだ中日・小山良男スカウト(37)と久々の再会を果たした。

 4日のオープン戦初登板(楽天戦、ナゴヤドーム)から一夜明け、ナゴヤ球場で全体練習に参加。宮崎遠征には帯同せず、同球場で調整を続ける予定で「投げた後の疲労感は北谷(2月26日、韓国・ハンファとの練習試合)の方があったかもしれないです。それなりに体は張ってますが、朝起きたときのつらさは沖縄の方があった」と、登板後の反動がほとんどないことの安堵(あんど)感を口にした。

 この日は小山スカウトが所用で同球場を訪問。松坂は沖縄・北谷キャンプ中、やはり1998年夏の甲子園で春夏連覇を達成した横浜高のチームメート、DeNA・G後藤武敏内野手(37)や小池正晃ファーム外野守備走塁コーチ(37)と会食したが、主将だった小山スカウトだけは“蚊帳の外”だった。

 テスト入団後では初めて、高校野球史に残る名バッテリーが“再タッグ”を結成。平成の怪物は「しょっちゅう連絡してるんで、あまり久々というのはないですね」と照れ笑い。「僕からヨシオ(小山スカウト)の仕事を聞いたりしてました。『どういう(アマチュアの注目)選手がいるの?』とかですね」と会話の一端を明かした。

 松坂と小山スカウトの気が置けない関係について、横浜高の後輩・福田永将内野手(29)は今年1月にこんな証言をしている。

 福田が松坂に初めて対面した2006年12月のこと。捕手として高校生ドラフト3巡目で中日入りが決まり、大先輩もポスティング移籍でレッドソックス入団が決まったタイミングで、母校に凱旋していた。

 福田「『キャッチャーやってます。中日に入ります』とあいさつしたら『じゃあ目標はヨシオだな…って、目標低っ!』と(ノリツッコミで)言われました」

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