【ロッテ】河合オーナー代行が訓示「できるだけフラットに話せる球団を目指そう」

スポーツ報知
試合前取材に応じtた河合克美・新取締役オーナー代行

 2月に新任されたロッテの河合克美代表取締役オーナー代行(65)が6日、本拠地・ZOZOマリンを訪れ、ナイン、首脳陣らの前で訓示を行った。「我々はロッテグループとして全面的に(球団の)バックアップします。逆に球団というのはグループのブランドイメージを引っ張るシンボル。一緒になって頑張ろうという話をしました」と内容を説明。「井口監督とも話をしましたが、できるだけ情報共有をして、できるだけフラットに話せる球団を目指そうということを話しました」。今後、選手側から出た要望や課題なども積極的に意見を吸い上げて、ロッテグループ本社と球団とが議論をしていく環境作りに取り組んでいく。

 2月23日に、これまで同職に就いていた重光昭夫氏本人から、代表権およびオーナー代行職を引き継いだ河合氏は株式会社ロッテホールディングス取締役、株式会社ロッテ取締役副社長CMOを兼任する。

 今後の抱負として「私どものお菓子、アイスを扱っているメーカーはお客様に対して夢を提供すると、チームは夢プラス勇気を提供できることが大きく違うところ。夢と勇気を提供できるブランドを作っていきたい。これはチームの抱負でもあります」と語った。

野球

×