【オリックス】金子、今季初実戦2回2安打1失点「打者が立つと感覚が違ってくる」

スポーツ報知
先発で2回を投げ1失点の金子

 ◆オープン戦 オリックス―日本ハム(7日・ほっともっとフィールド神戸)

 オリックス・金子千尋投手(34)が今季初実戦に臨み、2回を2安打1失点とまずまずの内容を見せた。「ブルペンでいい状態でも、打者が立つと感覚が違ってくる。残り何試合かでかみ合ってくればいい」と振り返った。

 初回に先頭・西川の内野安打、大田の四球などで無死一、二塁のピンチを招いたが、中田の遊ゴロの1点のみに切り抜けた。2回も先頭・森山に右前安打を許したが、後続を打ち取り、無失点に抑えた。

 今季はこれまで6度務めた開幕投手ではなく、2カード目の本拠地初戦となる4月3日のロッテ戦(京セラD)が公式戦初登板となる見込み。「毎年、今年こそはと言って、優勝できていない。今年こそは優勝してファンと喜びを分かち合えるようなシーズンにしていきたい」と意気込んだ。

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