【楽天】打率5割絶好調の内田靖人、開幕1軍へアピールの適時打

スポーツ報知
1回2死一、二塁、内田が先制の左前適時打を放つ

◆オープン戦 楽天―西武(9日・倉敷)

 楽天・内田靖人一塁手が初回に、先取点となる左前適時打を放った。

 両軍無得点の初回。「5番・一塁」で先発した内田が2死一、二塁で打席に立つと、西武先発・高木勇の低めのカーブをレフト前にはじき返した。開幕1軍を狙う22歳は「打ったのはカーブです。追い込まれていましたけど、粘って、甘く入ったボールをしっかり叩けました。先制のチャンスだったので、しっかりランナーを返せて良かったです」と笑顔だった。

 高卒5年目を迎える内田はオープン戦で絶好調。この試合前までは全4試合に出場し、16打数8安打1本塁打、6打点で打率5割と、猛アピールを続けている。

 将来の大砲候補として13年ドラフト2位で茨城・常総学院高から入団。昨季ファームでは18本塁打、66打点でイースタンの2冠王に輝いた。レギュラーを狙う一、三塁には昨年ベストナインに輝いた銀次とウィーラーが君臨し、今江や渡辺直、アマダーらも控えるという厳しい競争になっている。

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