【西武】高木勇人、先発ローテ入りに大きく前進の5回3安打1失点「粘れて持ち味は出せた」

スポーツ報知
4回のピンチを切り抜けて、苦笑いを浮かべながらベンチに引き揚げる高木勇

◆オープン戦 楽天3―6西武(9日・倉敷)

 巨人から人的補償で西武に移籍した高木勇人投手(28)が先発し、5回3安打1失点で先発ローテ入りに大きく前進した。

 だが、試合後は5四死球と制球が定まらなかったことを猛反省。「内容がまだまだかなと。まだまだ自分が求めていくべき所ではない。その点で、色んな反省点、修正点が見つかりました。5回1失点と結果が出たので、そこはよかったと思う。粘れて持ち味は出せたかなと思います」と振り返った。

 辻監督は「よくなかったね。でもそれなりにうまくまとめた。球自体は彼本来ではなかったけど、あれくらい悪いなりに投げてくれれば。本人は全然納得してないと思うよ。5回1失点で満足じゃ話にならん。本人もそう言うと思う。もう一つインコースに突っ込めなかったり、引っかかったボールもあった。まあ今日は寒さもあったし。次の登板でどう投げるか。徐々によくなってくれればいいです」と話した。

野球

×