【ロッテ】涌井、開幕決定後初のマウンドで3回1失点「ここまで順調に来ている」
スポーツ報知
◆オープン戦 ソフトバンク―ロッテ(タマスタ筑後・10日)
ロッテの涌井秀章投手(31)が先発し、今季の開幕投手決定後初のマウンドで3回を1安打1失点にまとめた。
初回を三者凡退で好スタート。2回は2死三塁で暴投により1点を失った。3回は先頭の福田に四球、送りバントで1死二塁のピンチも後続を断った。
最速145キロの直球を軸に、変化球も解禁し上々の仕上がりを見せた。「この時期は前回の登板より良くなっていればと思って投げました。前回よりバランスも良かったし、腕も振れました。今日は前回使わなかったスライダー、シュート、スプリットと一通り試せました。ここまで順調に来ているかと思います」と、この日の45球を振り返ったエース。
30日の楽天との開幕戦(ZOZO)に向けて徐々にギアを上げていく。