【ロッテ】大隣、あるぞ開幕ローテ!凱旋登板で3回2安打無失点

スポーツ報知
3回から登板した大隣

◆オープン戦 ソフトバンク―ロッテ(タマスタ筑後・10日)

 ロッテ・大隣憲司投手(33)が4回から2番手で登板し、3イニングを2安打無失点に抑え“凱旋登板”を飾った。

 スライダー、カーブ、チェンジアップをコーナーに集めて相手打線を手玉に取った。「(捕手の)田村といといろ話していろんな球を使って抑えていこうとなった。コースに投げられた」と38球を振り返った。

 タマスタ筑後はソフトバンク2、3軍の本拠地で16、17年シーズンの大半を過ごした場所。「2年間、期待に応えられなかった」という悔しさを味わった地でもあったが、この日はマウンドに上がると3113人が入った超満員のスタンドからは温かい拍手と声援が送られた。

 先発陣は涌井、石川がローテに決定したが、井口監督は残り4枠について明言はしておらず「入る隙はいくらでもある」と語っているだけに、大隣の今後の結果次第では開幕ローテ入りも現実味を帯びてきそうだ。

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