【広島】右足首骨折から復帰の誠也が負傷後初の外野守備「怖さはなかった」

スポーツ報知

◆オープン戦 広島6―6ヤクルト(10日・マツダ)

 昨年8月に右足首を骨折した広島・鈴木誠也外野手(23)が、「5番・右翼」で先発出場。負傷後初めて外野守備に就いた。

 3回の守備では、無死一塁の場面でヤクルト・山崎の右中間への飛球に猛然とダッシュ。結果は適時三塁打となり「僕のポジショニングミス」と反省する一方、「怖さはなかった。初めてにしては良かったと思います」と手応えも口にした。

 右肩の違和感でDHでの出場が続いていた丸も「3番・中堅」で先発。鈴木とともに3回までプレーし「感覚はそこまでズレていなかった」と納得の表情を浮かべた。主力2人の守備復帰に、緒方監督は「開幕に向けての第一歩」と評価した。

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