【中日】松坂先発の14日西武戦、平日デーゲームながら前売り完売の可能性

スポーツ報知
キャッチボールで調整した松坂

 中日・松坂大輔投手(37)が先発して3イニングをメドに投げる14日の西武戦(ナゴヤドーム)の前売り券に、12日時点で数千枚程度の残券があることが分かった。

 松坂のオープン戦初登板だった4日の楽天戦(同)は日曜日で、名古屋市内の小学6年生に約2万枚「小学校卒業記念招待券」を無料配布したこともあって、前売り券が完売。当日券も早い段階で売り切れ、プラチナチケットを手にした3万1282人の大観衆が詰めかけた。

 しかし、今回は平日デーゲーム。球団の担当者は「5階席は稼働させず、その他のチケットもまだ余裕があります」と説明。この日午後にナゴヤ球場で全体練習した西武の辻発彦監督(59)は、「あさって(14日)は松坂が投げるから超満員になるんだろ?」と予想したが、そもそも5階席が閉鎖される状況で「超満員」は厳しそうだ。ただし担当者は「松坂選手の先発が確定するまで、前売り券を買い控えていたファンの方も多いはず」と分析。13日になって発売券種が一気に完売する可能性もあるため「お早めにお買い求めください」と呼びかけた。

 例年、ナゴヤドームで平日に行われるパ・リーグ球団とのデーゲームのオープン戦は、観衆1万から1万7000といったところ。松坂効果で異例の2万人超えといくかどうか。

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