【楽天】プロ初先発の菅原、4回5安打4失点で敗戦投手「シンプルに実力不足だなと思った」

スポーツ報知
プロ入り初先発の楽天・菅原

◆オープン戦 DeNA6-4楽天(14日・静岡)

 プロ初先発の楽天・菅原秀投手(23)が、4回5安打4失点(自責2)で敗戦投手となった。

 初回にエラーなどが絡み宮崎に先制の中越え2点適時打を浴びると、3回には乙坂、4回にはソトにソロ本塁打を浴びた。四球は1つのみで課題の制球力は問題なかったが、2本のホームランはともに直球を狙われ「シンプルに実力不足だなと思った。去年に比べて変化球でストライクは取れているけど、真っすぐがダメだった」と反省しきりだった。

 昨年は29登板全てがリリーフだったが、今季は先発転向も視野に入れながら調整を進めていた右腕。梨田監督は「初先発で多少緊張はあったと思うけど、本来の菅原のいいところがあまり出せなかったかなという印象ですね」と厳しい評価を下し、今後の起用法については「先発に何かあれば先発をやることもあるだろうし、第2先発という形も考えられる。その辺は何もまだ決まってはいない」と話すにとどめた。

野球

×