【日本ハム】始球式に高木菜那、高梨沙羅、高木美帆が登場!

スポーツ報知
スケートの高木美(左)、高木菜

 日本ハムは15日、開幕戦となる30日の西武戦(札幌D)の始球式を平昌五輪で活躍を見せた高木菜那(25)=日本電産サンキョー=が務めることを発表した。

 高木は、平昌五輪でスピードスケートチームパシュート、マススタートの2種目を制し、夏の五輪を含め日本の女子選手で初めて一大会で2つの金メダルを獲得。「北海道の球場でずっと投げてみたいと思っていました! お話をいただいたときからスケート部のチームメンバーや監督と練習しています。当日は、せめて…! ホームベースまで届くよう頑張りたいと思います。ファイターズはイケメン選手が多いと聞いていますので、ぜひ札幌ドームに来ていただいて、応援してもらえるとうれしいです。スケートのことにも興味を持ってもらえるともっとうれしいです」と球団を通じコメントした。

 さらに同日は、カーリング女子日本代表で銅メダルを獲得したLS北見の5選手から、ビデオメッセージが送られる予定だ。

 また、4月1日の西武戦(札幌D)では、ノルディックスキージャンプ女子ノーマルヒル個人で銅メダルに輝いた高梨沙羅(21)=クラレ=が、7日のロッテ戦(東京D)は、スピードスケート4種目に出場し、金銀銅全てのメダルを獲得した高木美帆(23)=日体大助手=が、始球式を行う。

 栗山英樹監督(56)は「オリンピック終了後の多忙の中、これだけたくさんのメダリストの皆さんがファイターズのために駆けつけてくださることに、まずは感謝しなければなりません。オリンピックに向かう過程での頑張りも見させていただいていましたし、極限で発揮されたパフォーマンスにはアスリートの強い魂を感じました。常々感動は推進力になる、と思っています。日本中を感動させてくれた皆さんの登場をファンの人たちと一緒に楽しみにしていますし、少しでもオリンピックの雰囲気の中、どのような心持ちでプレーしたのか伺う機会があれば幸いです。道産子アスリートの皆さんがくれた感動を推進力にし、ファイターズも前へ突き進みます」とコメントした。

野球

×