【中日】ジー、登場曲は少女時代の「Gee」にする?…「正直ガンズがいいかな」

スポーツ報知
笑顔で取材に応じるジー

 GeeはGeeの調べで登場する!? 中日が16日、ナゴヤドームで全体練習を行い、新外国人のディロン・ジー投手(31)も参加。開幕2戦目となる31日の広島戦(マツダスタジアム)で来日初先発が有力だが、「今のところは週末に投げているが、どうなるかは分からない。監督に行けと言われたところで投げるだけだよ」と、まずは18日の阪神とのオープン戦(ナゴヤドーム)でカーブとスプリットの精度向上をテーマに先発する。

 ところでジーは本拠地での登場曲に何を選択するのか。中日では荒木の「前略、道の上より」(一世風靡セピア)、京田の「ダーティ・ワーク」(オースティン・マホーン)が有名だ。しかし助っ人は「家で聞くのは、子どもが見るアニメのテーマ曲ばっかりだし、他の外国人選手は移動中にイヤホンをしていることが多いが、僕は思索の時間に充てているんでね」と、音楽にはそこまで興味がないという。

 ではGee(ジー)だけに「Gee」はどうか。韓国の女性アイドルグループ「少女時代」のヒット曲で、日本では2010~11年にかけてブレイク。サビで「Gee Gee Gee Gee Gee」と、これでもかと言わんばかりに自身の名が連呼される楽曲だ。ジーは「ガールズ・ジェネレーション(少女時代の英語表記)? 聞いたことないな。正直、カントリーミュージックや昔のロックの方が好きなんだ。ガンズ・アンド・ローゼズとかがいいかな」とやんわりお断りを入れた。

 ただし、チームメートは「ジーのジー」に大賛成だ。ロッカーが隣同士の松井佑介外野手(30)は「チームが盛り上がるなら『Gee』でいい。説得してみようと思います」と、早速17日、阪神戦の試合前にでも「Gee」を聞かせるつもりだという。保守的なテキサス男のジー。未知の曲を自分のテーマに採用するかどうか。

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