【広島】岡田、左下腿に打球直撃…開幕ローテピンチ

スポーツ報知
5回無死、島内の打球を受け降板する広島・岡田

 昨季12勝の広島・岡田明丈投手(24)の開幕ローテ入りに黄信号がともった。17日の楽天戦(静岡)の5回無死、島内の打球が左すね、ふくらはぎ付近を直撃して降板。関係者によると、左下腿(かたい)の打撲で、試合後は車いすでバスまで運ばれたという。

 緒方監督は「当たり所が良くなかった」と険しい表情。岡田は広島に帰る予定を取りやめ、静岡市内の宿舎でアイシング治療などを受けた。降板するまでの投球も、5四球と乱調で2失点。開幕2カード目となる4月3日からのヤクルト3連戦(神宮)の先発が有力だったが、九里か高橋昂と入れ替わる可能性が出てきた。

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