【楽天】星野仙一副会長のお別れの会 三木谷オーナー「77」永久欠番を約束

スポーツ報知
涙をぬぐう楽天・三木谷オーナー

 今年1月4日に膵臓(すいぞう)がんのため70歳で亡くなった楽天・星野仙一副会長のお別れの会が19日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で行われた。

 場内には全長35メートルにわたって花が並べられ、中日、阪神、楽天とそれぞれのユニホームを着た星野氏の写真が飾られた。弔辞は東京六大学時代からしのぎを削ってきた親友でありライバルでもあった元広島監督の山本浩二氏(71)、明大大学野球部同期で青森・三沢市議会議員の堤喜一郎氏(71)、楽天株式会社代表取締役会長兼社長の三木谷浩史(53)の3人が述べ、ソフトバンク・王貞治会長や野球評論家の野村克也氏、前巨人監督の原辰徳氏、楽天ナインら約1500人が参加した。

 山本氏は弔辞を「家族を愛し、チームを愛し、ファンを愛し、野球に恋をした星野仙一。友でよかった。ありがとう。安らかに」と締めくくり、三木谷オーナーは涙ぐんで何度も言葉を詰まらせながらも、今季はユニホームの裏に星野副会長が背負っていた「77」の数字をつけて楽天ナインが戦うことと、「77」を永久欠番にすることを約束していた。

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