【楽天】嶋、星野仙一副会長に「人間として成長させてもらった」お別れの会に参加

スポーツ報知
お別れの会に出席した楽天・嶋基宏

 今年1月4日に膵臓(すいぞう)がんのため70歳で亡くなった楽天・星野仙一副会長のお別れの会が19日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で行われた。

 楽天は選手や首脳陣らチーム全員が参列。楽天の主将・嶋基宏捕手(33)は「まだまだ未熟者ですが、成長させてもらったし、リーダーとはこういうものというのを教えてもらった。人間として成長させてもらった」と感謝の言葉を口にした。

 星野副会長が監督を務めていた11~14年は正捕手として、チームを支えていた嶋。リーダーシップも抜群で、震災直後の「見せましょう、野球の底力を」と呼びかけたスピーチは、被災地を勇気づけた。今季も主将としてチームを引っ張る33歳は「こういうことを言っていたなということを思いだして、勝ちにこだわって1試合ずつ戦っていきたい」と決意を新たにした。

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