【日本ハム】清宮、20日に1軍合流を判断…開幕メンバー直前まで熟考

スポーツ報知
清宮幸太郎

 都内で開かれた「星野仙一氏お別れの会」に出席した日本ハム・栗山英樹監督(56)が19日、「限局性(げんきょくせい)腹膜炎」のため治療中のドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)について「コーチたちと話をする」と夜に話し合いを行ったことを明かした。

 12日夜から15日まで入院した清宮は、病状の回復を待って23日からのオープン戦ヤクルト3連戦(札幌D)までの1軍合流を目指している。この日の夜に今後の方向性について話し合ったが、最終確認は20日の巨人戦(東京D)前まで行い、1軍残留か2軍調整かを発表する見込みだ。

 一方で開幕メンバーの最終決定を、直前まで熟考する方針も明かした。21日のDeNA戦(横浜)後、1軍は札幌に移動するが「主軸になる選手は行くけどそれ以外はひっくり返るかもしれない」と示唆。主力以外はぎりぎりまで2軍で実戦を積ませるプランもある。

 清宮は現在、都内の病院で点滴治療などで療養中。開幕1軍を目指すドラ1ルーキーにとっては、23日に間に合わなくとも開幕1軍に入るチャンスが残っている。

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