【日本ハム】栗山監督、入院の清宮見舞っていた「前に進み始めている」

スポーツ報知
試合が中止となり、雪が積もり始めたグラウンドに出て笑顔を見せる栗山監督(カメラ・堺 恒志)

 日本ハムの栗山英樹監督(56)が21日、限局性腹膜炎で離脱中のドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)を見舞っていたことを明かした。

 「星野さんの時に、しっかり話したよ」と故・星野仙一氏のお別れの会に出席した19日に、都内で入院中の清宮と面会したという。「みんなでドクターも含めて、いろんな話をしてる。本人も自分の体のことは分かっている。その感覚も聞いたし、いろんな判断の中で前に進み始めている」と復帰に向けて思索を深めた。

 谷ヘッドトレーナーは「状態がよければ、今日から固形物を食べる。トレーニングは全然、強度を上げていい」と回復ぶりを説明した。早ければ週末に退院し、練習に合流予定。「週末までには何となく方向性が出るように。しっかり持っていけるはずと信じていくしかない」と指揮官。開幕1軍に望みをつなぐ。

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