【ヤクルト】ドラ7・松本がOP戦初出場で適時二塁打!北の国から猛アピール

スポーツ報知

◆オープン戦 日本ハム7―7ヤクルト=規定により引き分け=(23日・札幌ドーム)

 ヤクルトのドラフト7位ルーキー、松本直樹捕手(24)が、オープン戦初出場でいきなり勝ち越し適時打を放ち、北の国から猛アピールした。

 3点ビハインドの9回に同点に追いつくと、なお1死二塁のチャンスで代打で登場。石川直の初球を振り抜くと、打球は左中間二塁打となった。「まぐれです。石井コーチにバッティング練習のつもりでいけと言われて気が楽になりました」と笑顔。その裏に追いつかれて決勝打とはならなかったが、立大時代に通算20打数無安打だった課題の打撃でアピールした。

 守備には定評があり、西濃運輸から入団。キャンプ中に左脇腹に打球が直撃するアクシデントに見舞われたが、18日に再合流し、新人8選手で唯一1軍に残っている。子役時代の俳優・吉岡秀隆を思わせる風貌。「シーズンに出られるように頑張ります」。オープン戦は残り2試合。「北の国から’18春」を開幕1軍の足がかりにする。

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