【阪神】藤浪、4・4DeNA戦当確…2軍で6回2安打3四球1失点

スポーツ報知
ウエスタン・リーグの中日戦に登板し、6回1失点の好投を見せた藤浪

◆ウエスタン・リーグ 阪神2―1中日(23日・鳴尾浜)

 阪神・藤浪晋太郎投手(23)が23日、ウエスタン・リーグの中日戦(鳴尾浜)に先発。6回を2安打3四球で1失点に抑えた。登板が予定される4月4日のDeNA戦(横浜)へ確定ランプがついた。

 13日のヤクルトとのオープン戦(甲子園)は4回途中まで5四死球を与え、6失点(自責0)と大乱調だった。その後、雨天中止をはさんで中9日での登板。「序盤はバランスが良くなかった」と先頭打者への四球を悔やんだが、最速152キロの直球とフォーク、カットボールを織り交ぜ、1点しか許さず。「4回くらいから下半身をうまく使えた。初回からボールは良かったし、全体的に良かった」と満足げだった。

 香田投手コーチは「彼らしいボールを投げてくれた。(開幕ローテ入りに向け)そういうところも投げてもらうということになりそう」と合格点。昨季3勝からの巻き返しを図る右腕は「配球、意図しているところと違ったところもあった」と課題を口にした。

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