【広島】マツダスタジアム、新登場のパーティー席お披露目

スポーツ報知

 広島カープの本拠地・マツダスタジアムで今季から新たに登場するパーティー席のお披露目が25日、行われた。オープン戦の最終戦となったこの日のソフトバンク戦に合わせ、2018年度カープファン倶楽部「最高のコイの見つけ方」会員の当選者157名が招待され、試合前から料理やドリンクが振る舞われた。

 2階の一塁側、三塁側の2か所に新設されたアウトドアデッキは、ソファーやクッションが置かれ、ファンがくつろげるスペースとなっている。「タジン鍋パエリア」やイタリアの揚げパン「コッコリー」など、この席でしか味わえないメニューがそろっている。

 一塁側の定員は40名で、三塁側の定員は30名。球団関係者は「団体で来られることになるので、野球に興味のない方も楽しんでもらいたい。ソファーやクッションを置いてゆっくりできるし、料理もこだわったものになっている。みなさんに喜んで頂ければありがたいです」と説明した。

 またコンコース一塁側の「かば広場」の上にもオブジェデッキ(定員37名)を新設。試合は見にくいエリアだが、サングラスをかけた12体の赤い動物のオブジェが配置されており、子供たちの人気を集めることは間違いなさそうだ。この席では、「オランダ風パンケーキ」をメインとしたメニューを楽しむことができる。

 従来からあるラグジュアリーフロア(定員50名)も内装を一新し、料理もビュッフェスタイルとなった。今季はすべてのパーティー席のチケットが完売しているものの、開場10年目を迎えたマツダスタジアムは、さらにパワーアップして、カープ人気に拍車をかけそうだ。

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