【オリックス】榊原、1軍初登板で1回ピシャリ「阪神の上位打線抑えて自信付いた」

スポーツ報知
オリックス2番手の榊原

◆オープン戦 オリックス1―1阪神(25日・京セラドーム大阪)

 今季から支配下登録されたオリックス・榊原翼投手(19)が25日、阪神戦で1軍初登板し、1回無安打無失点と好投した。

 7回に2番手で登板し、先頭の2番・鳥谷を空振り三振。続く糸井を左飛に打ち取ると、ロサリオを3球で見逃し三振に斬り、三者凡退に抑えた。最速は148キロをマーク。「緊張しかなかったです。阪神の上位打線を抑えて、自信を付けました」と胸を張った。

 19日に支配下登録されたばかり。オープン戦最終戦で好投した新星に、福良監督は「良かったです。もうちょっとバタバタするかと思ったら、落ち着いていた。(1軍で通用する?)きょうを見ていたら、大丈夫でしょう」とたたえた。今後は2軍で調整し、1軍での出場機会を狙う。

 16年育成ドラフト2位で浦和学院高(埼玉)からオリックスに入団。1年目の昨季はウエスタン・リーグで13試合に登板し、2勝1敗3セーブ、防御率1・46の成績を残した。

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