【ロッテ】「謎の魚」800万円で競り落とされる…

スポーツ報知
年間スポンサー権を落札した拓匠開発のトラックで運ばれていく謎の魚

 ロッテのキャラクター「謎の魚」の競りが26日、ZOZOマリンのボールパークステージで行われた。1年間のスポンサー契約企業を募集し、球団を含む6社が参加。不動産会社の株式会社「拓匠開発」(本社・千葉市)によって、800万円で落札された。今後は謎の魚に同社のロゴを掲出する予定という。

 競りにはロッテは里崎スペシャルアドバイザー(SA)が「ロッテのぬるま湯につかっているところがある。もう一度たたき直す」と意気込んで競りに参加したが、金額がつり上がって撤退。260万円まで競ったものの、「人工芝も替えて、照明もLEDにしてこれ以上は出せない」(同SA)と苦しい懐事情を明かした。

 また、村田修一内野手(37)が加入したBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスの運営母体、株式会社「エイジェック」も参戦。「村田選手の代走として(謎の魚)を起用したい」とプランを口にしていたものの、こちらも競り負けた。

 最後は拓匠開発が、日本の鮮度の高い魚食文化の普及を目指す大阪・堺のローカルプロレス団体「海鮮プロレス」との一騎打ちを制し、800万円で落札。謎の魚は「競りで落札された魚です。ちなみに父はディープインパクトですので、血統は最高です。デビュー戦はきっと1番人気になると思います。あ、今のはジョークです。スポンサーがついて、これで少しは生活が楽になるかもしれません。グフフフフ・・・」とコメントした。

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