【楽天】内田「6番・一塁」プロ5年目で初の開幕スタメン決定「緊張しています」

スポーツ報知
守備練習する内田

 楽天・内田靖人内野手(22)のプロ5年目での初の開幕スタメンが決まった。

 29日、ZOZOで前日練習を行い、練習前のミーティングで「6番・一塁」で先発することが伝えられた。オープン戦では首位打者に輝くなど、チーム内3冠王と結果を残してつかみ取った内田は「緊張しています」と苦笑いだった。

 茨城の強豪・常総学院から13年のドラフト2位で楽天に入団。昨季はイースタンで本塁打と打点の2冠王に輝くと、今年のオープン戦では4本塁打、12打点、打率3割8分6厘の成績を残し、ベテランの今江や藤田との先発争いを制した。

 梨田監督は「オープン戦で相当結果を出してくれて、相当変わったなと。オープン戦終盤にいいピッチャーが出てきても東京ドームで(マシソンから)レフトにも(田口から)ライトにもホームランを打った。今年は成長が見えた。競争と言っているので、結果を出している選手を使わないと。楽天にとっては待望の長距離砲。そういう選手にチャンスを与えるのが監督の役目かなと」と大きな期待を寄せていた。

野球

×