【日本ハム】清宮に体力回復特別プラン…入院中に体重減

スポーツ報知
日本ハム・清宮

 限局性腹膜炎からの復帰を目指す日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)に、体力回復へ向けた特別プランが組まれることが30日、分かった。清宮は約2週間の入院中に体重が8キロ減の95キロとなり、実戦復帰へ向けて体力回復が急務。4月初旬にチームの栄養サポートを担う管理栄養士と本人、球団トレーナーを交えた話し合いが行われる予定だ。

 球団では、管理栄養士が新人、若手選手を中心に定期的にカウンセリングを行い食事内容の確認や、目標とする体組成へ向けて摂取すべき栄養素などのプランが立てられる。だが清宮の場合、入院生活中に大きく体重が減ったことを考慮。球団関係者は「カウンセリングで具体的に何を摂取していけばいいのかが決まる。(清宮の場合)早期の目標と最終的な目標の2つを決める」と説明した。再びベストのコンディションに戻すために最適なプランが用意される見込みだ。

 清宮はこの日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設でマシン打撃などを行って状態を確かめ「良くなってきている。(不安は)いまのところない」。現在の体重は約3キロ戻って98キロ前後。早期の実戦復帰を目指し、食事面でも最善の道を進んでいく。

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