【日本ハム】初先発マルティネス6回2失点 新外国人“マル・アル”コンビ存在感

スポーツ報知
初先発し6回を2失点に抑えたマルティネス

◆日本ハム2―7西武(31日、札幌ドーム)

 日本ハムの新外国人“マル・アル”コンビが存在感を発揮した。

 初先発したマルティネス投手(27)は、来日初登板を6回を2失点に抑えた。負け投手にはなったが、6回には無死満塁を0点で切り抜けるメジャー仕込みの投球術を披露。「登板前に鶴岡捕手と打ち合わせができて、うまく意思疎通ができた」と自らに合格点を与えた。

 6番指名打者で先発したアルシア外野手(26)は8回に来日初安打となる右前適時打を放った。初打点も記録し、城石憲之打撃コーチ(44)から記念ボールを手渡された。2回には守備妨害で警告を受けるシーンもあったが、日本の投手にも徐々に慣れてきた様子。長打力を期待されるメジャー通算44本塁打の長距離砲は「練習もよくやっている。(長打は)そのうち出てくると思う」と次戦を見据えた。

野球

×